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滋賀県近江八幡市の日本で一番遅い手漕ぎ船水郷めぐり

2021.07.09

滋賀県彦根市で創業46年の老舗貸衣装店がプロデュースするフォトウェディングと結婚式前撮りの専門店、滋賀ブライダルフォトワークスがオススメする滋賀に人気観光スポット紹介。
今回、ご紹介するのは、バームクーヘンで有名なクラブハリエの創業の地である滋賀県近江八幡市の「元祖 近江八幡水郷めぐり」です。この近江八幡の水郷巡りは、日本で一番おそい乗物のキャッチフレーズで市内の豊年橋を発着する手漕ぎの屋形船です。

滋賀県近江八幡の水郷めぐりの歴史は、今から400年前に遡ります。宮中の優雅な舟遊びを豊臣秀次公が真似て考えられたと記されています。司馬遼太郎の著書「街道をゆく」にも、豊年橋を発着する近江八幡の水郷めぐりが登場するほどです。近江八幡というまちが出来て以来、その歴史と伝統を守るだけでなく、水の浄化作用を持つヨシの保全にも務めるために、今でも手漕ぎにこだわって運行されています。滋賀ブライダルフォトワークスの和装ロケーションフォトウェディングでも、この水郷で撮影することがあり、お客様のご希望で屋形船を予約することもできます。一帯の八幡堀は、水路と石垣の風情があるロケーションなので、素敵な和装のフォトウェディングの撮影が可能です。

迷路のようにヨシの群生地を歴史の趣を感じる手漕ぎの屋形船でゆっくりと水路を進んで行くと、400年前にタイムスリップすることができ、豊臣秀次公が見たであろうと思える景色を楽しむことができます。この風情ある景色は、琵琶湖八景の一つにも数えられています。この水郷地帯を覆うヨシは茅葺や簾の原材料にもなりますが、最も大きな役目は水を浄化してくれるという機能です。このよしによって浄化された水で人々の生活を支えてくれます。そして、それは人間だけでなく水辺の鳥や魚たちも同じです。その自然を守るために水郷めぐりの船は今だに手漕ぎにこだわっているとのこと。エンジンを搭載しないことは、趣を楽しむだけでなく、自然保護の一環なのです。

近江八幡を見て楽しんだ後は、滋賀の名産物である「近江牛」はいかがでしょうか。近江八幡の駅前にあるティファニーさんは近江牛料理を美味しくいただけるお店として地元でも人気です。店主自らが吟味したと言われている近江牛をティファニーでは食材と料理人の技が織りなす芸術品として追求されているそうです。このティファニーさんは、精肉店のカネ吉さんが直営で運営されていますが、このカネ吉さんは厳選された近江牛はもちろんのことですが、注文してから揚げてくれるコロッケなどの揚げ物コーナーが人気で、地元の若い人から御年寄まで、開店から閉店までずっと賑わっています。

見て、食べて楽しめる近江八幡へぜひ行って見てください。そして、その景色を気に入られたならば、ぜひ滋賀ブライダルフォトワークスでフォトウェディングをお申し込みください。

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