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滋賀県が誇る最強ブランド近江牛について語って見たいと思います

2021.05.10

滋賀県でお得なフォトウェディングができると多くの結婚されるカップルの方からご支持を頂いている滋賀ブライダルフォトワークスが、フォトウェディングや結婚式の前撮り意外で、滋賀県をアピールする観光情報!
今回、ご紹介するのは滋賀と言えばこれ!!って言える近江牛についてご説明したいと思います。滋賀県には、近江牛を扱う精肉店、焼肉店など多くのお店があります。その近江牛のルーツについてのお話です。

まずは、近江牛の歴史からです。近江牛は江戸時代には、薬用としてすでに食られていたそうでうす。1687年、滋賀ブライダルフォトワークスのある彦根市、当時の彦根藩の花木伝右衞門によって、明から伝わった李時珍の著書である「本草網目」を参考文献として近江牛の味噌漬けを考案したそうです。その名は「反本丸(へんぽんがん)」と名付けたと伝えられています。本草網目は慶長年間に明より伝えられた文献で、その文中に「黄牛の肉は佳良にして甘味無毒、中を安んじ気を益し、脾胃を養い、腰脚を補益す」との記載があることから、反本丸は補養薬として作られたものだと考えられます。江戸時代の当時は、公然と牛肉を食べることができなかった時代なので、薬という名目で食していたものだと考えられています。
また、江戸時代に彦根藩では牛肉を乾燥(今で言うビーフジャーキー的なもの??)させていたとの記録が残っています。この干し肉は、塩加減をできるだけ少なくするために一年で最も寒い時期である1月上旬から節分までの約一ヶ月間の間に作られていたそうです。江戸時代であっても減塩について考えていたのはびっくりでした。。。この江戸時代版ビーフジャーキーである干し牛肉のレシピとなる文献は、現在も彦根城博物館に保存されているそうです。
また、彦根藩からの献上品であった牛肉に対する徳川斉昭からのお礼状も残っており、彦根藩の牛肉が滋養のために多くの大名から所望されていたそうです。ようは、薬とは言うものの、近江牛がとても美味しく、多くの大名が食べたくてしょうがなかったのでしょうね。。。御三家の一つ水戸の徳川斉昭も近江牛の美味しさに魅了された一人で、嘉永元年の12月に彦根藩主井伊直亮公から斉昭に近江牛を送ったことに対するお礼状が資料として残っています。

次に近江牛の定義についてですが、近江牛は豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種近江牛は特許庁に牛肉の地域ブランドとして認めたれ、地域団体商標として平成19年に登録されました。
その近江牛の認証基準も厳しく、枝肉はA4、B4等級以上のものたけで、認定施設で生産され、滋賀県食肉センターもしくは、東京の芝浦で食肉加工されたものだけとなっています。近江牛を取り扱うお店には、近江牛の指定店登録証があるので、本物の近江牛を扱っているのかは、そのお店の登録証を参考にするのが良いのではないでしょうか。

滋賀県は、豊かな自然や歴史文化の史跡が多くありますが、それだけではなく食の文化も素晴らしい街ですので、見るだけでなく、味わって楽しんでもらうのもいいと思います。

フォトウェディングの後に、近江牛で祝いあうのも良いのではないでしょうか。滋賀ブライダルフォトワークスでは、オススメの近隣の飲食店のご予約も無料で行っておりますので、遠慮なくお申し付けください。

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