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滋賀県近江八幡市にある指定文化財旧伴家住宅と妙法寺

2021.01.27

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今回ご紹介するのは、滋賀県近江八幡市にある旧伴家住宅です。この旧伴家住宅は近江八幡市指定文化財でもあります。その歴史は、江戸時代の初期に近江八幡の豪商として有名な伴庄右衛門翁の本家として建築された商家です。伴庄右衛門家の屋号は扇屋といい、蚊帳、扇子、畳表、麻織物などを扱う商いで財をなしました。京都や大阪にも店を構え、江戸時代でありながらも江戸の日本橋にも大きな店を出店していたほどでした。やがて儲けた財を為替取引や大名への貸付などもするようになったそうです。伴家の5代目の資芳は、質素、勤勉、倹約を心得として商いを行っていました。その他に芸術や文化にも強い興味をもち、その影響は大きく若くして隠居生活を送るようになり、江戸時代を代表する歌人であり、国学者だったそうです。
今、現存している屋敷は、伴家の7代目が江戸時代の後期に十年以上の歳月を費やし建設したものだそうで、江戸時代後期の建物としては珍しい3階建てのとても大きな規模の建築物で、その財力の大きさを示しています。また、地震などの災害に耐える強固な建築物でもあり、歴史的価値も大きなものです。

妙法寺も近江八幡市にあるお寺で、こちらは江戸時代の中期に建立されたものです。この妙法寺は、九峰桂禅師により開山されました。豊臣秀次公が整備した水郷めぐりで有名な八幡堀を使い、近江商人は北前船な同じように商品を琵琶湖の水運を使って運搬することで繁栄しました。当時は、琵琶湖であっても遭難することもあり、その船の安全や商売繁盛を祈願する譲船観音が妙法寺には祀られています。

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