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大河ドラマ麒麟が来るで人気の明智光秀を知るスポット

2020.06.01

滋賀県で人気のフォトウェディング、前撮りの専門店滋賀ブライダルフォトワークスがオススメする観光スポット紹介!今回は歴史好きカップルや、戦国武将好きのカップルにはたまらない明智光秀公を知ることのできる場所である、大津市歴史博物館のご紹介です。

今年、NHKで放送されている麒麟が来るでは戦国武将明智光秀の生涯を描き、とても人気だと聞いています。滋賀県が、多くの戦国武将が関わったところで、織田信長の安土城や、豊臣秀吉の長浜城、そして国宝の天守を持つ彦根城など、歴史好きのカップルにはとても魅力的な街です。そして大河ドラマの主人公明智光秀も滋賀県と多くの関わりを持っており、大津市歴史博物館では明智光秀にまつわる企画展を今年は年間を通じて行っています。

常設展示では「明智光秀と戦国時代の大津」開催されています。光秀が近江宇佐山城主となったのは元亀2年(1571年)のことで、当時主君であった織田信長から滋賀郡領土としてを任され、その翌年には現在の滋賀県大津市に坂本城を築城し、光秀が亡くなるまで坂本城の城主でした。織田信長は、都である京都と比叡山を挟み近接し、琵琶湖の水運の拠点であった大津をもっとも重要な位置としており、その地を明智光秀に任せたのは、信長から光秀への期待と信頼が伺えてきます。この企画展では、明智光秀が大津に入る前と後の状況の変化も含め、戦国時代に大津の地が如何に重要であったのかを数々の資料を元に学ぶことができます。

2月下旬からの企画展では、戦国時代から重要であった琵琶湖の水運が江戸時代に移るとどのような位置付けになったのかを知ることのできる「江戸時代の琵琶湖水運〜大津百艘船の航跡〜」と名付け重要文化財である「大津百艘船関係資料」の指定記念企画展が開催されます。この企画展では、豊臣秀吉によって創設された大津百艘船が江戸時代に入り、大津から積み出される物資や人の輸送を独占することとなり、他の琵琶湖の港との争いを繰り返しながら琵琶湖水運のトップとして商いを展開ました。企画展では、大津百艘船の関係者が長年保管してきた重要な歴史資料が日本の重要文化財として指定されたことを祝し、この資料をもとに琵琶湖水運のヒストリーを紹介するものです。

10月10日からは、「聖衆来迎寺と盛安寺〜明智光秀ゆかりの下阪本の社寺」が大津市歴史博物館の開館30周年記念企画展として開催されます。明智光秀が築き、城主として君臨した坂本城の周辺には、比叡山延暦寺の山麗でもあったことから、天台宗のお寺が点在しています。その中でも聖衆来迎寺は、日本の国宝に指定されている「六道絵」や多くの重要な宝物を伝えるお寺として有名です。また、坂本にある盛安寺も十一面観音立像が有名で、この二つのお寺は明智光秀ととてもゆかりがあり、聖衆来迎寺は、坂本城の城門が移築され、盛安寺は別名「明智寺」とも呼ばれており、この企画展ではこれらのお寺の宝物や、坂本城周辺のお寺の宝物を紹介されます。

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