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滋賀ブライダルフォトワークスのある滋賀県彦根市はその昔は近江国と称されていました

2018.06.12

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近江国(おうみのくに)は、日本の歴史上の国名であり、現在の滋賀県を中心とした地域を指します。近江国は、古代から中世にかけて重要な地域であり、政治や文化の中心地として栄えました。

近江国は、奈良時代に日本の首都が平安京(現在の京都)に移った後も、その周辺地域として重要な役割を果たしました。また、平安時代には近江源氏や近江八景など、文化や文学においても注目される地域でした。

中世になると、近江国は戦国時代の舞台となりました。戦国時代には、滋賀県を中心とした地域は織田信長や豊臣秀吉などの戦国大名たちの争いの舞台となり、激しい戦乱が繰り広げられました。

近江国の代表的な城としては、彦根城や安土城があります。彦根城は、江戸時代初期に築かれた重要な城であり、現在でもその美しさと歴史的価値から人気の観光地となっています。

近江国は、その豊かな自然環境と湖沼地帯が特徴であり、琵琶湖を中心とした美しい景観が広がっています。また、滋賀県は日本一の淡水魚の水揚げ量を誇り、近江料理として知られる美味しい食文化もあります。

近江国の名残は、滋賀県の歴史や文化、風土に色濃く残っており、観光地や名所が数多く存在しています。近江国の歴史や文化に興味がある方にとって、滋賀県は魅力的な地域であると言えます。

さらに、近江国には以下のような特徴や歴史的な事柄があります。

  1. 琵琶湖: 近江国の最大の特徴として、琵琶湖があります。琵琶湖は日本最大の淡水湖であり、美しい景観や豊かな自然環境が広がっています。湖畔には多くの観光地やリゾート地があり、水上交通も発達しています。

  2. 近江商人: 近江国は、商業の中心地としても栄えました。特に近江商人と呼ばれる商人たちは、江戸時代に全国的に活躍し、その商才や経済力で知られています。彦根や長浜などの町には、近江商人の邸宅や商家が残り、歴史的な建造物として保存されています。

  3. びわ湖大津絵: 近江国では、びわ湖大津絵(びわこおおつえ)と呼ばれる絵画が盛んに描かれました。びわ湖大津絵は、琵琶湖周辺の風景や人物を描いた絵画であり、江戸時代には多くの絵師が活躍しました。

  4. 赤ふんどし: 近江国の民俗文化として知られるのが「赤ふんどし」です。近江商人たちは、商売繁盛や身を守るために赤いふんどしを身につける習慣がありました。現在でも近江地方では、赤ふんどしをモチーフにした商品やイベントが見られます。

  5. 近江神宮: 近江国には、近江神宮(おうみじんぐう)という古社があります。近江神宮は、日本最古の社格を持つ神社の一つであり、琵琶湖の守護神として崇められています。毎年、多くの人々が参拝に訪れます。

これらの要素や歴史的な事柄は、滋賀県や近江地方の文化や風土に深く根付いています。滋賀県を訪れる際には、これらの要素を体験したり、歴史や文化に触れることができるでしょう。

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